Appleギフトカードの買取(現金化)がバレるとどうなるの?リスクや対処法を解説

Appleギフトカードの買取(現金化)を利用しようと思っているが、家族やカード会社にバレるのではないかと不安を感じる人もいると思います。

結論から言うと、気を付けさえすればAppleギフトカードを買取してもらっても、家族やカード会社にバレることありません。

しかし、バレる可能性はゼロではありません。

本記事では、Appleギフトカードを買取ってもらったことがバレてしまう原因や、バレてしまったらどうなるのか、解説しています。

バレないための対処法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Appleギフトカードの買取(現金化)がバレることはある?

Appleギフトカードの買取(現金化)がバレることはあるのでしょうか。

Appleギフトカードの買取がバレる可能性は低い

結論から言えば、Appleギフトカードを買取ってもらったことが家族やカード会社にバレる可能性は高くありません。

クレジットカードを使ってAppleギフトカードを購入し、ギフト券を現金化した場合、カード会社から見たらクレジットカードでAppleギフトカードを購入したようにしか見えません。

ただし、購入の頻度や金額によっては疑われる可能性があるので、注意が必要です。

また買取サイトを利用した現金化であれば、家族にバレることはありません。

買取サイトを利用して現金化したら、申込から振込までインターネット上で完結しますし、たとえ買取サイトから連絡があったとしても、郵便物等家族の目に触れる形ではなく、携帯電話に直接連絡してきます。

そのため、Appleギフトカードの買取が家族やカード会社、Appleにバレる可能性は極めて低いといえます。

Appleギフトカードを現金化しても違法性はないが規約違反になる

Appleギフトカードを現金化しても、違法ではありません。

たとえば、Appleギフトカードを使ってiPhoneのケースを購入しましたが、使用感が悪かったためフリマサイトで売却しました。

この場合、結果としてAppleギフトカードを現金化したことになりますが、違法性を問われることはありません。

ただし、初めから換金目的でAppleギフトカードを購入し、現金化した場合はAppleの規約違反になってしまいます。

もしAppleの規約に違反したことがバレてしまったら、「アカウントの停止」「Appleギフトカードの無効化」といった重い処分を科せられる可能性があります

Appleだけでなく、カード会社も「現金化目的によるクレジットカードの使用」を禁止しています。

そのため、換金目的でAppleギフトカードをクレジットカードで購入した場合は、Appleからもカード会社からも規約違反と見られてしまいます。

Appleギフトカードの買取がカード会社にバレてしまう原因は4つ

Appleギフトカードの買取がカード会社にバレてしまう原因は4つ

Appleギフトカードを現金化したことが、カード会社にバレてしまうケースもあります。

バレてしまう主な原因は以下の4つです。

Appleギフトカード購入頻度が高い

Appleギフトカードを月に1回~2回購入しているだけではカード会社にバレることはありませんが、急に購入頻度が高くなるとバレる可能性が高くなります。

Appleギフトカードは、Apple製品の購入やアプリ、ゲームなどでしか使えません。

使える幅が限定されているため、月に何度もAppleギフトカードを購入していると怪しまれてしまいます。

カード会社は、カードを何に利用した把握していますから、Appleギフトカードばかり購入していると、現金化目的で購入している可能性を疑われるので気を付けましょう。

高額のAppleギフトカードを購入した

Appleギフトカードは最大50万円まで購入できます。

しかし、唐突に高額のAppleギフトカードを購入すると、高い確率で現金化目的での購入を疑われます。

とくにAppleギフトカードは、頻繁に利用するものではないので、Appleギフトカードを普段使いしていない人が高額のカードを突然購入するとバレるリスクが高くなります。

クレジットカードの支払いを滞納している

クレジットカードの支払いを滞納していると、料金の支払いを催促されるだけでなく利用履歴も確認されます。

したがって、通常通りクレジットカードを利用している人とは異なり、滞納がある会員は監視を強化されますので、問題のないカード会員よりバレる可能性が高くなります。

悪質なサイト(業者)を利用した

Appleギフトカードを買取ってもらう際、多くの人は買取サイトを利用します。

しかし、悪質なサイトを利用してしまうと、トラブルが警察沙汰にまで及ぶことがあります。

警察沙汰になった場合は、Appleギフトカードを購入した経緯や経路を確認するために、警察がクレジットカード会社に連絡することがあります。

悪質なサイトを利用すると、このような経緯でバレる可能性が出てくるので注意しましょう。

以下のポイントに注意して悪質なサイトを見極めてください。

  • ホームページに違和感がないか(誤字脱字やデザインなど)
  • ホームページに運営情報(住所や電話番号)が記載されているか
  • 記載された運営情報が正しいか
  • 古物商許可証が提示されているか
  • 限定的なキャンペーン(先着10名限定、本日限定など)は怪しむ
  • 電話やメールなどの対応は丁寧か
  • 相場よりも異常に高い換金率を提示していないか

【番外編】Appleギフトカードの買取が家族にバレる原因は?

Appleギフトカードの買取が家族にバレるケースは非常に稀です。

うっかり自分から現金化したことを話してしまう、現金化している画面を家族に見られてしまうといったケースでなければ、家族にバレることはありません。

Appleギフトカードの買取がカード会社にバレるとどうなるの?

Appleギフトカードの買取がカード会社にバレるとどうなるの?


Appleギフトカードの買取がカード会社にバレると、起こりうることは次の2つです。

カード会社から2回電話がある

1つ目は「カード会社から2回電話がある」ことです。カード会社は1回目の電話で、クレジットカードが不正に使われていないか確かめます。

2回目の電話がかかってきたら、それはあなたが現金化するためにクレジットカードを利用していると疑われたときです。

その電話に適切に対応できなかったら、利用停止になる可能性があるので、細心の注意を払って対応しましょう。

1回目の電話は、カードの不正利用を確認するためであることがほとんどなので、相手の質問に答えるだけで問題ありません。

しかし、2回目の電話は現金化していると疑われているため、しっかりと現金化目的ではないことを伝えなければなりません。

たとえば、「有料アプリの購入」「友達にあげるプレゼント」など、Appleギフトカードを購入した合理的な目的を伝えましょう。

有料アプリの具体的な名前などを詳細に答えるとカード会社は納得してくれるでしょう。

カード会社の質問に即答できないなど戸惑ってしまうと、疑いの目で見られてしまうので、1回目の電話がかかってきたときに、2回目の電話に備えてつじつまが合うように答えましょう。

また、2回目の電話がかかってきた後は、バレるリスクを減らすためにしばらく現金化を控えてください。

クレジットカードの利用が停止される

2つ目は「クレジットカードの利用が停止される」ことです。カード会社は、換金目的の現金化を禁止しています。

換金目的でAppleギフトカードを買取したことがバレると、クレジットカードが使えなくなります。

もちろん、カード会社は調査してから判断するので、すぐに利用を停止されるわけではありません。

仮に利用を停止された場合でも、換金目的で現金化していないことが判明すれば、クレジットカードは使えるようになります。

クレジットカードが使えなくなるのは最悪のケースです。

利用規約を守って使っているか確認の電話が入るので、そのときにしっかりと対応していれば心配する必要はありません。

Appleギフトカードの買取をカード会社にバレないようにする対策法

Appleギフトカードの買取をカード会社にバレないようにする対策法

Appleギフトカードの買取をカード会社にバレないようするには、4つの対処法があります。

それぞれの対処法を覚えて、Appleギフトカードの買取がバレないように気を付けましょう。

高額のカードを1度に購入しない

普段買ったことがない高額のAppleギフトカードを突然購入すると怪しまれるので、1度に購入する金額を、5万円から8万円程度に抑えるようにしましょう。

Appleギフトカードを15万円分購入したいのであれば、1回目に8万円分購入し、1週間ほど期間を開けてから7万円分購入するなど、分割して購入することをおすすめします。

定期的にクレジットカードを使う

普段からクレジットカードを使っていない人が、急にAppleギフトカードを何度も購入すると疑われてしまいます。

しかし、定期的にクレジットカードを使っていれば、急にAppleギフトカードを購入しても違和感を持たれません。

本来、Appleギフトカードの購入頻度が高ければ疑われやすくなりますが、定期的にクレジットカードを使っていれば疑われる可能性は低くなります。

ただし、定期的に使っているからといって、高額のAppleギフトカードを何度も購入するのは避けましょう。

高額のAppleギフトカードを購入する場合は、分割して購入してください。

クレジットカードを2枚用意する

1枚のクレジットカードでAppleギフトカードを繰り返し購入していると、不自然に見えてしまいます。

短期間のうちに何度も購入する予定がある場合は、クレジットカードを2枚用意して分散して購入するとバレる可能性は低くなります。

またAppleギフトカードを2枚のクレジットカードで交互に購入すると、それぞれのクレジットカードの利用間隔が空き、頻繁の購入しているように見えなくなるのでおすすめです。

優良な買取サイトを利用する

買取サイトでAppleギフトカードを買取ってもらう場合は、優良な買取サイトを利用しトラブルに遭うリスクを下げましょう。

優良な買取サイトであれば、換金率も高くトラブルになるリスクも少ないので安心です。

以下の項目をチェックし優良な買取サイトを選んでください。

  • 古物商許可証を取得している
  • 正しい運営情報が記載されている
  • 運営歴が長い
  • 実績がある
  • 大手系列である
  • 知名度が高い(ネットの検索で上位に名前がある)
  • 振込スピードが速い

まとめ

Appleギフトカードを買取(現金化)しても、家族やカード会社にバレる可能性は高くありません。

しかし、換金目的の利用は、Appleやカード会社の利用規約に違反します。このことは肝に銘じておきましょう。

もし、利用規約違反に該当する行為がバレたら、Appleであれば「アカウントの停止」「コードの無効化」に、クレジットカード会社であれば「2回電話がかかってくる」「最悪の場合はカードが使えない」といった処分を科せられるので、バレないための対処法を参考にして、Appleギフトカードの買取を利用しましょう。