皆はいくら現金化している?クレジットカード現金化利用者の平均利用金額

クレジットカード現金化は、利用金額が高くなるほど換金率が上がります。

しかし、高額の現金化をしてしまうと、カード引き落としの際に用意しなければならない金額が大きくなり大変です。

実際にクレジットカード現金化 優良店で現金化をしている人は、どのくらいの金額を申し込んでいるのでしょうか。

口コミなどからわかる利用金額と、利用の注意点、賢い利用のしかたを紹介します。

この記事内の重要な項目
  1. 口コミから見える使いみち

口コミから見える使いみち

口コミから見える使いみち


残念ながらクレジットカード現金化の利用金額を統計化したものはありません。

しかし、現金化業者を利用した人の口コミなどから、いくつかの利用パターンが見えてきます。そこから利用金額を推察することができます。

毎月の生活費の足しにする

夫の残業が減って給与が下がった分、毎月の生活費が足りなくなった。妻も働きに出ようとパートを探しているがなかなか見つからない。とりあえずパートを始めるまで、足りない分を現金化して生活費の不足分に充てている。

事情があり実家を出てひとり暮らしをすることになったが、実家にいたときより出費が増えた。足りない分を現金化でしのいでいる。

このように毎月の生活費が少しだけ足りず、その不足分を月末に現金化してしのいでいるという人の口コミが多く見つかりました。

この場合の現金化の金額を推測すると、1~5万円だと思われます。

もし、毎月1~5万円を超える金額を現金化して生活費に充てているという人がいたら、支出の内容を見直すか、収入を増やす努力を早急に行うべきです。

また、1~5万円の利用で低額だからと安易に現金化を続けていると、臨時の出費があった月に支払いが滞ってしまう可能性があります。

少額の利用であっても現金化を止めることができない人は、月々の収支を見直してみることをおすすめします。

臨時出費のためにその月だけ利用する

友人の結婚式と田舎の親戚の不幸が立て続けにあり、お祝いとお香典、帰省費用などといった臨時の出費が続いたため、その月だけ現金化を利用した。

彼女の誕生日のプレゼントや食事代に、今月だけと思ってはじめて現金化を申し込んだ。

久しぶりに長い休みが取れたため旅行に行ったが、月末生活が苦しくなり、給料日までのつなぎに現金化を利用した。

趣味で集めているグッズの掘り出し物を見つけた時、ボーナスまで待っていたらほかの客に買われてしまいそうだと思い、現金化を利用して購入費用を用意した。

冠婚葬祭などでお金が必要になり、その時だけのつもりで現金化を利用したという人の口コミも多く見られました。

利用金額は5万円~10万円、場合によってはそれ以上の金額になるようです。

生活費の足しにするのと違い、金額は嵩みますが、一時的なものなので、次の支払いにきちんと現金を用意できれば問題ありません。

ただし、「クレジットカード現金化はこんなに手軽にできるのか!」と味を占めて、毎月繰り返して散財してしまうのは危険です。

その他

近々、マンション購入を予定しているため、キャッシングして信用情報に傷をつけたくなくて現金化を利用した。

キャッシング枠を使い切ってしまい、その支払いのために現金化を利用した。

事業資金が足りずに資金繰りのために現金化を利用した。

そのほか、クレジットカード現金化をするのには、いろいろな理由があり、利用する金額も事情によってさまざまです。

住宅ローンを借りる予定がある

自宅購入で住宅ローンを申し込むと、金融機関が審査の際に信用情報を信用情報機関に照会します。

その際、キャッシングやクレジットカードの支払いに延滞履歴があると、審査に通らない可能性があります。

また、住宅ローンは年収における返済負担率が考慮され、住宅ローン以外に自動車ローンやキャッシングなどの借り入れがあると、それだけ住宅ローンの枠が減ってしまいます。

こうした理由から、住宅ローンの申請を控えているとキャッシング枠を安易に使うのを躊躇して、ショッピング枠を使ったクレジットカード現金化で得たお金を臨時出費に充てる人がいます。

キャッシングがこれ以上できない

クレジットカードのキャッシング枠の上限まで借りてしまっていて、これ以上キャッシングできないという時に、クレジットカード現金化を利用する人もいます。

新しくクレジットカードを作って、新たなカードのキャッシング枠が使えたらいいのでしょうが、こういう状況の人は審査が通らず新しいクレジットカードが作れないことがあります。

クレジットカードの利用枠には上限があり、そのうちキャッシングに使える金額はいくらと決められています。

キャッシング枠がこれ以上使えない中で、どうしても現金が必要になったら、クレジットカードのショッピング枠の残りを使って現金化することができます。

しかし、このようにぎりぎりの状態で現金化に手を出す人は、かなり注意して利用する必要があります。

ここに注意!

クレジットカード現金化は法的にはグレーゾーンで、利用者が法に問われることはありませんが、クレジットカード会社は利用規約で現金化を禁止しています。
 
換金率の高い商品を購入して換金するということを繰り返し行っていると、クレジットカード会社に現金化を疑われて取引を停止されてしまいます。
 
それと同時に退会処分になり、キャッシング枠、ショッピング枠で利用した金額を一括で請求される上、新しいクレジットカードは当面作れなくなります。

現金化は自分で行う方が安心のような気がしますが、良心的なクレジットカード現金化業者はクレジットカード会社に発覚しないように手続きをすすめてくれますので、悪徳業者を避けることさえできれば、業者に依頼した方が安全です。

事業の資金繰りのために利用する

企業経営者の場合、資金繰りがうまくいかず、一時的にクレジットカード現金化を利用してその場をしのぐということがあります。

現金化業者の中には、法人向けに高い現金化率で現金化を行っている会社があります。

ただし、個人利用の場合と同じで、一時的に利用するのではなく、現金化を繰り返し利用している場合は注意が必要です。

信用問題にかかわりますので、事業の整理、事業規模の見直しなどを行った方がいいでしょう。

まとめ

クレジットカード現金化を利用している人はどのような理由でどのくらいの金額を利用しているのか、また利用の際の注意点と裏ワザを紹介しました。

この記事を参考に優良業者をしっかり選び、無理なく返済できる範囲で利用金額を決めて申し込むと、安全に現金化ができます。

この記事では【皆はいくら現金化している?クレジットカード現金化利用者の平均利用金額】についての紹介でした。

投稿者プロフィール

橋本隆志
橋本隆志
借金総額300万円
消費者金融からお金を借り、借金返済をする為にクレジットカードで現金化をした経験などを元に執筆をしています。