Appleギフトカードにはいくつか種類があります。その中でも買取が難しいのがeメールタイプのAppleギフトカードです。
eメールタイプのAppleギフトカードは、店舗では買取ってもらえませんが、これから紹介する3つの方法であれば買取ってもらえます。
本記事では、eメールタイプのAppleギフトカードの買取方法だけでなく、高額買取してもらえるコツや買取時の注意点も解説しています。
eメールタイプのAppleギフトカード買取に出そうとしている人は、ぜひ参考にしてください。
Appleギフトカードのeメールタイプとは?
カードタイプのAppleギフトカードは、広く知られていますが、eメールタイプがあることを知っている人は少ないかもしれません。
さまざまな種類があるAppleギフトカードですが、eメールタイプがどのようなものか見ていきましょう。
Appleギフトカードのeメールタイプとは?
eメールタイプのAppleギフトカードは、購入後に指定したメールアドレスにAppleギフトカードのコードを書いたメールを送ることができます。
メールでギフトカードのコードが分かるので、店舗に出向く必要がありません。
購入もインターネット経由でできるので、欲しいときに場所を選ばず購入できるのが最大のメリットといえます。
急にAppleギフトカードが必要になったときや、近くに購入できる場所がないときなどに重宝します。
購入時にデザインを選べることや、渡す相手に会うために出かける必要もないことから、手軽なプレゼントとして利用されることが多いようです。
出典:Apple Gift Cardを購入 – Apple(日本)
基本的には購入して数分後にメールが届きますが、少し時間がかかる場合もあります。
原則24時間以内に届くことになっていますが、「1日経っても届かない」「購入処理がいつまで経っても終わらない」といった場合は、Apple公式サイト(サポートセンター)に問い合わせてください。
Appleギフトカードのeメールタイプを購入できる場所は?
Appleギフトカードのeメールタイプは、以下の場所で購入できます。
- Apple公式サイト
- App StoreまたはiTunes Store
- LINE
- ECサイト(Amazonや楽天)
- ギフト券売買サイト
上記の場所で購入できますが、基本的には、トラブルなどがあった場合でもしっかりとサポートしてもらえるApple公式サイトで購入することをおすすめします。
ただし、普段から楽天やAmazonで購入している人は、購入時にポイントがつくのでそちらで購入するほうがお得かもしれません。
よりお得になる方法で購入してください。
eメールタイプのAppleギフトカードを買取ってもらう方法は3つ
Appleギフトカードのeメールタイプを買取ってもらう方法は、「買取サイト」「オークションサイト」「友達や知り合い」の3つです。
ちなみに、店舗ではeメールタイプのギフト券は敬遠されます。
その理由は、店舗で買取ると、売り手がコード番号を覚えていて、売ったばかりのコードを使って自分のアカウントにチャージし、買取ったコードを無効にしてしまう可能性があるからです。
買取サイトを利用する
買取サイトはギフト券の買取に特化したサービスを行っていますので、Appleギフトカードの買取方法としては最も主流の方法です。
その理由はオークションサイトや店舗買取に比べて換金率が高いからです。
買取サイトのAppleギフトカードの買取相場は85%~95%です。
参考までに買取サイト以外の換金率を紹介しておくと、オークションサイトは80%~85%、店舗買取は65%~75%です。
買取サイトを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
- 買取から振込みまでが速い
- どこにいても買取ってもらえる
- 申込みから振込みまでスマホで完結できる
- 24時間買取ってくれるサイトがある
- 一部悪質なサイトがある
- 身分証明書の提示が必要
買取サイトの最大のメリットは買取から振込みまでのスピードが速いことです。
買取サイトの多くは即日買取してくれます。また、24時間申込み可能なサイトが珍しくありません。
実店舗のように定休日があるわけではないので、現金化したいときにいつでも対応してもらえることもメリットです。
デメリットは、悪質なサイトの存在と、初回利用時に身分証明書の提示が必要なことです。
個人情報を提示することに抵抗がある人は身分証明書が不要な現金化方法を選びましょう。
Appleギフトカードを身分証なしで現金化する方法は以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
Apple(iTunes)ギフトカードは身分証明書なしで買取できるの?身分証明書がない場合の現金化方法を紹介
あまり多くはありませんが、通常のAppleギフトカードは買取可能でもeメールタイプは対応してくれない買取サイトもあります。買取可能か確かめてから申込んでください。
オークションサイトに出品する
オークションサイトであれば、eメールタイプのAppleギフトカードの出品が可能です。以前まではフリマサイトでも出品ができました。
しかし、現在はメルカリ・ラクマ・PayPayフリマといった主要なフリマサイトに出品することができなくなりました。
オークションサイトで出品するメリット・デメリットは以下の通りです。
- いつでもどこからでも出品できる
- 買い手が比較的多い
- 手数料や送料などがかかる
- トラブルに巻き込まれる可能性がある
- 現金化するまで時間がかかる
オークションサイトは買取サイトと同じで、スマホさえあれば都合のいいときにどこからでも出品することができます。
ただし、買取サイトとは違い購入されるまで現金化できないので、時間がかかってしまうことがあります。
一番のデメリットは、手数料や送料がかかるので、最終的に手に入る現金が目減りすることです。
ヤフオクに出品した場合そのような手数料が必要か見ていきましょう。
10,000円のAppleギフトカードのeメールタイプを10,000円で出品し売却できたら、以下のよう手数料が必要です。
販売金額 | 10,000円(換金率100%) |
---|---|
販売手数料 | 1,000円(10%) |
振込手数料 | PayPayチャージとジャパンネット銀行口座は無料 上記以外への振込みは1回100円 |
送料 | 63円~84円 |
換金率 | 89.3% (振込手数料が無料で送料が63円だった場合) |
仮に換金率100%で売却できたとしても、手数料や送料で差し引かれ実際に手元に残る金額は89.3%(8,937円)です。
100%の換金率で売却できることはほぼないので、買取サイトよりも高く売れることはありません。
また個人間の取引になるので、トラブルのリスクもあります。少しでも高く売りたい人は買取サイトを利用しましょう。
友達や知り合いに買取ってもらう
友達や知り合いにAppleギフトカードのeメールタイプを買取ってもらう方法もあります。
この方法であれば、知っている人に買取ってもらうので安全です。
買取ってくれる人にもよりますが、定価より少し安い価格で買取ってもらえるでしょう。
ただし、タイミングよくAppleギフトカードのeメールタイプを買取ってくれる人が現れるとは限りません。
また、一度なら買取ってくれるでしょうが、継続的に買取ってもらうことはできないでしょう。
Appleギフトカードのeメールタイプを買取に出すときの注意事項
Appleギフトカードのeメールタイプを買取煮出すとき、3つの注意しなければならないことがあります。
悪質なサイト(業者)に注意する
買取サイトを利用するときは悪質なサイトに注意しましょう。
買取サイトのように商売として中古品の売買を行うときは、「古物許可証」が必要です。
古物許可証を所持せずにAppleギフトカードを売買すると古物営業法に違反します。
悪質なサイトは古物商許可証を所持せずに営業しています。そのため、買取サイトを利用するときは、ホームページの運営情報を確認してください。
運営情報に会社の住所・電話番号・古物商許可証などを記載している買取サイトを選んでください。
eメールタイプに記載されているコードは誰にも教えない
eメールタイプAppleギフトカードに記載されているコードは、誰にも教えてはいけません。コードを誰かに教えてしまうと悪用される可能性があります。
近年、Appleギフトカードのコードを聞き出し悪用する詐欺が増えています。
出典:ITmedia NEWS
警察やAppleのサイトでは、詐欺被害に遭わないように注意喚起していますので、これらのサイトに書かれている注意書きを読んで詐欺に遭わないよう気をつけましょう。
規約違反に注意する
Appleギフトカードを現金化すること自体は違法ではありません。しかし、Appleの利用規約には違反します。
Appleの利用規約には「換金目的で転売してはいけない」と記載されています。
そのため、Appleギフトカードの転売は、自己責任で行うことになります。
もし、換金目的で転売していることがバレてしまったら、「アカウントの停止または契約解除」「ギフトカードの無効化」といった措置を執られる可能性がありますので、転売は慎重に行ってください。
Appleギフトカードのeメールタイプの換金率を上げるコツ
Appleギフトカードのeメールタイプを買取に出すのであれば、買取サイトがおすすめです。
前述の通り、買取サイトが一番高く買取ってくれます。
そこで、買取サイトで高額買取を狙うコツを紹介します。
月初ではなく20日前後に売る
Appleギフトカードのeメールタイプを買取に出す場合、月初は避けましょう。
クレジットカードやキャリア決済枠の利用上限がリセットされる月初は、買取サイトを利用する人が増え、買取相場が下がります。
なぜなら、申込みが多いと買取サイトの在庫が増え買取相場を押し下げる要因になるからです。
そのため、買取に出すなら相場が落ち着き上がりやすくなる20日前後が狙い目です。
一度にまとめて買取ってもらう
たとえば50,000円分のギフト券を所持しているなら、10,000円分ずつ5回に分けて申し込むのではなく、50,000円分まとめて申し込むと手数料が1回分で済みます。
微々たる金額かもしれませんが、積み重さなると大きくなるので手数料の節約は大切です。
手数料無料の買取サイトが増えてきているので、無料であれば分割しても問題ありません。
ただし、手数料を取られなくても5,000円分を2回に分ける場合と10,000円分を1回で申し込む場合では買取価格が変わるので注意しましょう。
多くの買取サイトは、買取金額が低いと換金率が低くなります。一例としてアマプライムの換金率を見てみましょう。
出典:アマプライム
10,000円未満であれば換金率は80%以下ですが、10,000円以上になると換金率は80%以上に上昇します。
また500,000円以上であれば最大94.8%まで上昇します。
買取金額に応じて換金率が変動することは多く、少しでも高額買取してもらうなら一度にまとめて買取ってもらいましょう。
キャンペーンを活用する
多くの買取サイトがキャンペーンを行っています。よくあるのが「LINEで申し込むと換金率1%UP」というキャンペーンです。
LINEで申し込むだけで1%上がるので、こうした簡単に申し込めるキャンペーンはしっかり活用し換金率を上げましょう。
ただし、怪しいキャンペーンを行っている悪質なサイトもあるので気をつけてください。
たとえば「先着10名限定」「本日限り換金率10%UP」といった限定的なキャンペーンを行っているサイトは、悪質なサイトである可能性が高いので注意しましょう。
お得すぎるキャンペーンを実施している場合は、運営情報や古物商許可証があるか確かめるなど、悪質なサイトかどうか見極めてから利用しましょう。
初回買取特典を利用する
始めて買取サイトを利用する場合は、初回買取価格が適用され2回目以降の利用時よりも換金率が高くなります。
主な買取サイトの初回と2回目以降のAppleギフトカードの換金率を比べてみましょう。
買取サイト名 | 初回換金率 | 2回目以降の換金率 |
---|---|---|
買取お~きに | 90% | 90% |
買取ボブ | 90% | 85% |
買取大和 | 90% | 85% |
買取ヤイバ | 90% | 85% |
アマトレード | 89% | 85% |
※買取価格は変動するため最新情報は各ホームページでご確認ください。
どの買取サイトも初回の換金率のほうが高くなっています。初回の換金率を高くしているのは新規顧客を獲得するためです。
同じ買取サイトを繰り返し利用するのではなく、異なる買取サイトを利用して高い換金率を維持しながら現金化しましょう。
まとめ
Appleギフトカードのeメールタイプは、「買取サイト」「オークションサイト」「友達や知り合い」の3つの方法で買取に出すことができます。
eメールタイプのギフト券を取り扱う店舗は多くありませんし、あったとしても高く買取ってくれません。
買取サイトは買取率が高く、申込みから振込みまでのスピードも速いのでおすすめです。
買取サイトを利用する場合は、本記事で紹介した「換金率を上げるコツ」を参考にして少しでも高く買取ってもらいましょう。
ただし、悪質なサイトも一部あるので注意してください。
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