クレジットカード現金化を利用する前に掲示板の口コミを調べてみてください。そうすると、現金化業者の評判や現金化の裏技といった有益な情報が得られます。
ただし、掲示板には不特定多数の人々が書き込んでいるので、悪徳業者による自作自演やイタズラ投稿が多数あり、書き込みの内容をそのまま信用することはできません。
ここでは、クレジットカード現金化の口コミの真偽を見抜き、掲示板を正しく活用するためのポイントを解説していきます。
クレジットカード現金化の口コミ調査におすすめの掲示板
クレジットカード現金化の口コミが多く集まるのは、以下のような利用者数が多い大手掲示板です。
- 5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)
- Yahoo!知恵袋
- したらば掲示板
特に、日本最大の掲示板「5ch」には、借金生活板・クレジット板を中心にクレジットカード現金化専用のスレッドがいくつも存在し、活発な情報交換が行われています。
現金化業者の口コミに特化した掲示板サービスは見かけませんが、上記の大手掲示板を調べるだけでもかなりの情報が得られるでしょう。
掲示板の口コミを鵜呑みにするのは危険
掲示板では現金化利用者の本音が分かる一方で、書き込み内容の信憑性が低いため、誤った情報に惑わされる危険性もあります。
掲示板の口コミを鵜呑みにするのが危険なのは、次のような理由があるからです。
悪徳業者が自作自演を行っている
特定の現金化業者が頻繁に高評価を得ている場合は、その業者の自作自演の可能性が高いので警戒しましょう。
その反対に、特定の現金化業者を酷評している書き込みは本物の一般ユーザー、もしくはライバル業者によるネガキャン(ネガティブ・キャンペーン)の可能性があります。
いずれの場合も、コピペ(一字一句同じ文面)された書き込みが定期的に繰り返し掲示されていれば、業者による誘導やイタズラと見て間違いありません。
危険なサイトに誘導される可能性がある
わざわざ外部リンクが貼られている書き込みは、悪徳業者やアフィリエイターによる特定サイトへの誘導と考えられます。
迂闊にリンクをクリックすると、悪徳業者のウェブサイトに飛んでしまったり、リンク先を閲覧しただけでPCウイルスに感染したりする可能性があります。
掲示板では外部リンクが気になっても、絶対にクリックしないようにしましょう。
掲示板で悪徳業者の自作自演を見分けるポイント
掲示板に出没する悪徳業者の書き込みには、以下のような特徴があります。
特定の現金化業者だけを高く評価している
特定の現金化業者だけを不自然にプッシュしている書き込みは、その業者自身による自作自演の可能性が高いです。
いかにも宣伝という感じではない体験談風の内容だとしても、実際は一般人を装った悪徳業者ということがしばしばあります。
「換金率が高かった」「即日入金された」など、良い評価しか書かれていない口コミほど疑ってかかりましょう。
どちらかといえば、良い口コミよりも悪い口コミのほうが信頼できて、参考になります。
なぜなら、悪い口コミには利用者の本音が現れていることが多く、現金化業者の自作自演という可能性は考えにくいからです。
したがって、掲示板で優良業者を探すのではなく、特定の業者が悪徳業者かどうかを調べるために掲示板を利用するのがおすすめです。
口コミに具体性がない
悪徳業者は掲示板で効率よくステマ(ステルスマーケティング=企業から金銭を受け取っているにも関わらず中立的な立場を装い良い口コミや良い評価を行う行為)を行おうとして、一つ一つの書き込みには時間をかけない傾向があります。
そのため、悪徳業者による偽の口コミはリアリティや具体性に欠けていることが多いです。
その逆に信憑性が高いのは、入金時間や換金率の具体的な数字を明記し、客観的な目線で詳細にレビューを行っている口コミです。
昼間に単発の書き込みをすることが多い
書き込み内容だけで真偽をはかるのが難しければ、「投稿者の書き込みの頻度・時間帯にどのような傾向があるか」に着目してみましょう。
悪徳業者の書き込みの傾向には、昼間の営業時間内に複数の掲示板へ単発で書き込むという特徴があります。
異なる掲示板で同じIDによる書き込みを度々見かけたら、悪徳業者によるステマだと考えられます。
その逆に、一つの掲示板に入り浸っていたり、深夜に書き込んだりしている投稿者は、一般人である可能性が高いと思われます。
クレジットカード現金化を行う際口コミはどこまで参考にできる?
数多くあるクレジットカード現金化業者の中から、優良な業者を選び出すのは難しい作業です。
換金率が高い業者なら、業者のHPや比較サイトですぐに見つかりますが、取引のスムーズさや安全性といった観点から考えると、これらのサイトに掲載されている情報だけでは、今ひとつもの足りなさを感じてしまいます。
そこで、業者の安全性を確かめるのに役立つのが、実際に取引をした方によって書かれた口コミです。
けれどもこの口コミ、最近ではプロのライターによる「口コミ風」情報や業者自らが作る「ステマ宣伝」が増えており、全て鵜呑みにすると悪徳業者に出くわしてしまう可能性もあります。
これを防ぐためには、信頼できる口コミの特徴を把握し、信じていいものとそうでないものを見分ける力が必要になります。
注意しておきたい偽口コミ情報の特徴と、優良業者選びに役立つ信頼できる情報の見極め方についてご紹介いたします。
クレジットカード現金化の優良業者を見つけるには口コミ情報が役に立つ
クレジットカードの現金化を行う際、安全な業者と取引をするのはもちろんのこと、できる限り換金率の高い業者を選びたいものです。
けれども数多くの業者の中から、高換金率で安心して取引を行える業者を選びぬくのは至難の業。業者が運営するサイトやクレジットカード現金化を特集する比較サイトをチェックしても、換金率の確認こそできるものの……最も重要な安全性についてはなかなか判然としません。
そこで役に立つのが口コミ情報です。
実際に現金化を行った方によって綴られた口コミ情報には、ちゃんとHPに掲載されている換金率で現金化ができたか否かはもちろんのこと、申し込みから入金までの取引がスムーズに行えたか? トラブルやアクシデントはなかったか? などが事細かに紹介されています。
これを活用すれば、クレジットカード現金化の優良店を見つける時に大いに役立ってくれることでしょう。
鵜呑みにするのは危険!偽物の口コミに要注意
しかしながら、口コミ情報を業者選びの参考に用いるにあたって、気を付けておきたいポイントが2つあります。
これをあらかじめ頭に入れておかないと、場合によっては悪徳業者と取引をしてしまう可能性もあるため、十分に注意が必要です。
実際に現金化を行っていない人が口コミを書いていることがある
ネット上で目にする現金化の口コミには、実際の取引をしていないにも関わらず体験談のように書かれたものが多々あります。
例えば、サイト運営者が自分の運営するサイトの信頼性を高めるため、外部のライターに依頼して作成してもらうケース。
この場合、依頼を受けたライターが実際に現金化を行ったことがあり、その時の体験を基に書いているのであれば何も問題はありません。
事実多くのサイトでは情報を集めるにあたって、「実際に業者と取引をしたことのある方」に対象を絞っている場合が大半です。
しかし残念ながら、ネット上にある情報を基に文章を作成するライターが多く、こうした情報が掲載されると、口コミ情報を業者選びの参考として用いることができなくなってしまいます。
この「口コミ風」情報の困ったところは、一目見ただけでは本物の見分けることができない点にあります。
起承転結がちゃんとしていて情報量も多く、参考情報として用いることができそうな口コミほど、実際はライターによる執筆であることが多いのです。
内容がお粗末なものであればすぐに見分けがつくのですが…読めば読むほど信憑性を感じられるため、判別は非常に難しいと言わざるを得ません。
信頼できる情報だと思っていたら…業者によって作られた口コミだったなんてことがある
外部のライターによる情報の他にもうひとつ、業者が直接口コミを作っていることがあります。
例えば、Yahoo!知恵袋や教えてgooなどのQ&Aサイトで現金化についての質問に対し、具体的な体験談を紹介している回答者の方を多く見かけます。
これが親切心によるものであれば、何も気にする必要はありません。
しかし、文末に特定の業者へのリンクが貼られている場合は要注意です。
回答を一通り読んだ質問者が、そのまま文末のリンクをクリックするよう仕向けられています。
もうお気付きでしょう。これは現金化の仕組みや取引の流れがまだあまりわかっていない質問者や質問の閲覧者を狙った、業者によるステマ広告(ステルスマーケティングの略、広告以外の情報を装って宣伝を行う行為)の可能性が高いのです。
そもそも実体験を基にした口コミや体験談ではない時点で、参考にできる情報ではありませんし、それに加えて、ステマ宣伝を行っている業者が悪徳業者である可能性も考えられます。
幸い、業者による広告の場合、プロのライターによる口コミ風情報と異なり、文末リンクの有無だけで簡単に見分けがつきます。
従って、優良業者を探す上で口コミを参考にする場合は、不自然なリンクが貼られているものは、避けることを強くおすすめ致します。
悪い口コミが役に立つ?信頼できる情報の見極め方
このように、口コミ情報は役に立つものと参考にできない偽情報がごちゃ混ぜになっているのが現状です。
そのため、業者選びに役立てるためには信頼できる口コミを見抜いて参考にすることが必要となります。
それでは早速、信頼できる情報に見られる2つの大きな特徴を見ていきましょう。
これを知っておけば、たとえ口コミが溢れていて玉石混交状態でも、有益なもののみ参考にすることができます。
紹介されている取引の内容に具体性がある
「電話やメールでの対応が丁寧だった」「取引が迅速に進んだ」
これらの情報は、業者選びの際に確かに大切なものです。
しかし厳しいことを言うと、「丁寧」や「迅速」といった口コミは、取引を実際に行っていなくても書けてしまいます。
従って、業者選びの際に決定打となる情報として用いるのは避けたほうが良いでしょう。
実際に取引をした上で書かれた口コミの場合、「丁寧さ」や「迅速さ」に加えて、取引の内容が具体的に記されています。
HPで提示されている換金率に間違いはなかったか?申し込みから入金まではどのくらい時間がかかったか?
トラブルが発生した時、業者は真摯に対応してくれたか?どんなクレジットカード現金化の方法を採用しているのか?
これらが具体的に紹介されていれば、信頼できる情報として役立ちます。
具体的な取引内容の紹介は、HPや他の口コミを参考にして作れるものではありません。
無理に具体性をもたせようとすると、却って矛盾が生じてしまうことも多々あるからです。
従って、具体性のある口コミは、業者選びの際に役立つ有益なものであると言えるでしょう。
悪い口コミが業者選びでは逆に役立つ
もう1つ、逆説的ではありますが、あまり良いことが書かれていない口コミも業者選びでは役に立ちます。
もちろん、悪評のある業者とあえて取引することを勧めることではありません。
悪い口コミが書かれている業者を取引候補から除外することで、優良業者と巡り会える可能性を高めていくのです。
「悪い口コミも信憑性の面では怪しいんじゃないの?」
そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし悪い口コミを外部のライターや業者が意図的に作る可能性は、そう高いものではありません。
例えばライターがありもしないトラブルをでっち上げて口コミを作った場合、業者から苦情がでることも、訴訟を起こされてしまうことだって考えられます。
また業者がステマ宣伝で他の業者の悪評を作る場合も、事情は同じです。
前述の苦情や訴訟が起きるリスクを考えると、自分たちを自画自賛する宣伝のほうが効率的なため、悪い口コミを作ることはまず考えられません。
従って、悪い口コミは、信憑性が高く業者選びの際に大変役立つ可能性があります。
もちろん中には「詐欺業者!」と感情的に紛糾しているものもあるため、全てが参考にできるわけではありません。
しかしながら、実際に取引を行った上で書かれた口コミである可能性は非常に高く、優良業者を探す上での参考情報としては大変有益なものです。
本物の情報を見抜き 優良業者を見極めるのに役立てよう!
クレジットカード現金化の業者を選ぶ時に注意したい、口コミ情報の見極め方についてご紹介いたしました。
口コミが業者選びの時に参考になる一方、鵜呑みにすることの危うさと良い口コミを見極めることの大切さを、それぞれお分かり頂けたかと思います。
業者選びの参考になる口コミと、宣伝目的の口コミ風情報が混ざっている状態では、どれを参考にすればいいのか混乱してしまわれる方は多いでしょう。
けれども、今回紹介した見分け方さえ身に付けておけば、何も心配はいりません。
業者によるステマ宣伝や口コミ風の偽情報を見抜き、実際の取引に基いて書かれた口コミを判別することができれば、業者選びの参考情報として役立てることは十分に可能です。
たとえニセモノの口コミが溢れていても、その中から本物の情報を見抜き、優良業者を探す一助として役立てていきましょう。
掲示板の偽口コミに騙されないための3つの対策
掲示板で悪徳業者の偽口コミに騙されないように、以下の3つの対策で口コミの真偽を確かめましょう。
投稿者のIDから書き込み傾向を調べる
大手掲示板の5chでは、「必死チェッカーもどき」というツールによって、投稿者のID(日付とIPアドレスを元に生成される個人識別用の文字列)から書き込み傾向を調べることができます。
「必死チェッカーもどき」は、PC・スマホのブラウザから誰でも無料で使うことができます。
このツールを使って特定の投稿者のIDを検索すると、その投稿者に関する次のような情報が分かります。
- 書き込みに用いた名前
- 書き込みを行った時間帯
- 書き込みを行ったスレッド一覧
- 書き込んだ内容(レス)一覧
「必死チェッカーもどき」のID検索を利用して、気になる投稿者が悪徳業者の特徴に当てはまるかどうかチェックしてみましょう。
例えば、ある投稿者のID検索を行った結果、いくつものスレッドで昼間にコピペの書き込みを繰り返していると分かれば、悪徳業者の疑いが濃いと判断できます。
現金化業者のHPで情報の信憑性をチェックする
口コミの情報をそのまま信じるのは危険なので、実際に自分の目で業者のHPを見て、一歩踏み込んだ調査を行うことが重要です。
現金化業者の安全性を判断するには、業者のHPで以下のポイントをチェックしましょう。
- 会社情報に記載している住所は実在するか?
- 携帯番号だけでなく、固定電話番号も掲載しているか?
- 換金率(手数料)や入金時間を具体的な数字で明記しているか?
- 会社の運営歴は長いか?(10年以上継続運営している業者がおすすめ)
- 現金化業者の会社名や電話番号が、ヤミ金業者のデータベースに掲載されていないか?
電話やメールで業者に問い合わせをする
電話やメールで現金化業者に問い合わせをすることで、実際の対応はどのようなものか確かめましょう。
問い合わせの際は、以下の点をはっきり確認することが重要です。
- 換金率(手数料)は具体的にどのくらいになるか?
- 換金率(手数料)を途中で変更しないことを約束してくれるか?
- 入金は何日の何時ごろになりそうか?
念のために、電話での会話の内容を録音するとか、メールを画像保存するといった手段で問い合わせ内容を記録に残しておきましょう。
万が一現金化業者とトラブルになってしまっても、問い合わせ時の記録が残っていれば、業者との交渉や裁判を有利に進められます。
掲示板の口コミから学ぶ悪徳現金化業者の手口と被害事例
掲示板に投稿されているクレジットカード現金化の失敗談や、悪徳業者にひっかかった被害者による体験談からは多くのことが学べます。
5ちゃんねるやYahoo!知恵袋などの有名な掲示板には、悪徳業者による被害者が次のような体験談を投稿しています。
- 現金化業者の安全対策がおろそかであった(同一の店舗でブランド品の購入を繰り返し行うよう指示された)ために、カード会社にクレジットカード現金化がバレてしまった
- 当初の見積もりでは換金率90%という約束だったが、後になって何だかんだと口実をつけられ、換金率が60%まで下がってしまった
- 現金化業者の指示に従ってクレジットカード両面の画像を送信したら、カードを不正利用されてしまった
- 広告の換金率と実際の換金率が違うことにクレームをつけたら、業者に恫喝された
- 現金プレゼントキャンペーンに惹かれて現金化の申込みをしたが、カード決済を行った後になってキャンペーン適用対象外だと言われた
- 電話で換金率を問い合わせても、「審査担当者が決定するので今は答えられない」との返事で有耶無耶にされた
以上のような体験談から、悪徳業者の特徴や手口についての理解を深め、危険回避に役立てください。