Amazonギフト券現金化は来店不要で早いネット買取り業者が便利

アメリカで誕生し、今や世界16ヶ国でECサイトを展開しているAmazonは、日本でも「地球上で最大級の品揃え」というキャッチフレーズで知られ、多くの人が利用しています。

このAmazonのECサイトで利用できるのが、Amazonギフト券、通称「アマギフ」です。これがあればクレジットカードがなくてもAmazonでの支払いに困ることはありません。

このAmazonギフト券をもらったけれどしばらく使う予定がないという時、買取り業者を使って現金化する方法があります。

買取り業者は店舗型とネット型がありますが、ネットで調べてみるとAmazonギフト券を扱っている店舗型の業者は意外と少なく、反対にネット型の業者が多いことがわかります。

Amazonギフト券の買取業者に店舗型が少ない理由と、ネット型業者を選んだ方が得な理由について説明します。

店舗型の買取り業者が少ない理由は?

金券ショップは、ターミナル駅に行けば駅周辺で必ず見かけます。Amazonギフト券を換金しようと思い立ったら、金券ショップへ行って買取ってもらえばいいと思うかもしれません。

しかし、実は多くの金券ショップではAmazonギフト券の買取りをしていません。
それはなぜでしょうか?

金券ショップがAmazonギフト券を買取りしない訳

金券ショップがAmazonギフト券を買取りしない理由

金券ショップがAmazonギフト券を買取りしない理由は、Amazonギフト券が持つ特徴に関係しています。

Amazonギフト券には、Eメールタイプなどのデジタルタイプや、商品券タイプなどの配送タイプなど、いろいろな形状のものがあります。

しかし、形に関係なく重要なのは、それぞれのギフト券に付与されている16桁または17桁のアルファベットと数字が混在したギフト券番号です。

Amazonで買い物をする時は、このギフト券番号を自分のAmazonアカウントに登録して使うのですが、一度誰かがアカウントに登録してしまうと、2度目の登録はできなくなります。

金券ショップの店頭では、持ち込まれたギフト券が未使用かどうかを判断することができません。

また、Amazonギフト券には有効期限があり、2017年4月24日発行分からは有効期限はどのタイプでも一律10年になりました。

しかし、それ以前に発行されていたギフト券は券種によって1年~3年とまちまちでした。

この有効期限も店頭では確認することができないため、未使用かどうかに加えて、期限が切れていないかどうかを確認することができません。

そこで多くの金券ショップでは、使用済み、期限切れのギフト券を買取ってトラブルになることを避けるため、買取り対象外としています。

実店舗型業者のメリットデメリットは?

金券ショップではなかなか買取ってもらえないAmazonギフト券ですが、ネットで検索すると実店舗型の買取り業者の中には買取ってくれる業者がわずかですが存在することがわかります。

東京にあるAmazonギフト券を取り扱っている3店舗をピックアップして比較してみましょう。

東京の3つの店舗型買取り業者比較
  所在地 事前連絡 ギフト券のタイプ 換金率 ネット店舗
A店 23区内 必要 Eメールタイプ
カードタイプ
グリーディングタイプ
印刷タイプ
ボックスタイプ
グリーティングカードタイプの換金率
1万円以上:90%
10万円以上:91%
50万円以上:92%
100万円以上:93%
300万円以上:93.5%
500万円以上:94%
併設
B店 23区内 必要 Eメールタイプ 80% 併設
C店 都下 必要 特に指定なし 新規80%
2回目以降75~80%
併設

この表を見ると、店舗により買取り可能なタイプや換金率に差があることがわかります。
これらの店舗型業者には、次のようなメリットとデメリットがあります。

店舗型業者のメリット

ネットでは相手の顔が見えないので騙されて逃げられたらおしまいという不安があるが、店舗があると相手の顔を見て取引できるので安心感がある。

売却したその場で、すぐに現金が受け取れる。

店舗型業者のデメリット

店に行くのが恥ずかしい。店に入るところを知り合いに見られたらと思うと不安である。

急いで現金化したいという焦りを悟られ、買いたたかれる心配がある。

交通費や時間がもったいない。

店舗へ行くのが面倒である。

ネット型より買取り条件が厳しい。

店舗型の買取り業者は、東京都内では何店舗か見つかりましたが、地方で探してみると出店していないエリアが多く、全国で調べても圧倒的に数が少ないことがわかります。

また、店舗型は店舗の家賃やスタッフの人件費など経費がかかるため、ネット型より換金率が低い傾向があります。

多くの店舗型業者は、ネット型買取りも行っており、店舗型だけでは経営が成り立たない様子がうかがえます。

関連ページ:Amazonギフト券買取を行っている店舗一覧【東京・新宿編】

ネット型の買取り業者がおすすめの理由

ネット型の買取り業者をおすすめする理由をまとめてみましょう。

店舗型業者より換金率が高い

ネット型の業者は店舗運営の経費がかからないため、店舗型業者より平均で10%程買取り額が高いといわれています。

わざわざ出向く必要がなくネットで簡単に手続きができる

ネット環境さえあれば来店不要で手続きができ、全国どこに住んでいても利用することができます。
ネット型業者での手続きはとても簡単です。

現金化の流れ
  1. 買取り業者選択

    インターネットでAmazonギフト券の買取り業者を検索して、換金率や入金までどのくらいかかるかを比較し、業者を選びます。自分が持っているギフト券のタイプが、買取り可能であるかどうかも確認しておきましょう。

  2. 見積依頼

    選んだ業者のホームページにある見積査定欄に、ギフト券の種類・金額、初めての利用かリピーターかを入力すると、買取り価格が表示されます。その金額に納得できたら申し込み手続きへ移ります。

  3. 申し込み

    申し込み欄に、氏名、連絡先電話番号、メールアドレス、ギフト券番号と金額、銀行口座情報を入力し、身分証明書の画像を添付して申し込みます。

    ※Amazonギフト券買取には、本人確認のため身分証明書の添付が必要です。身分証明書として認められるのは、免許証・保険証・住基カードなど現住所と生年月日が記載されたものに限ります。本人確認は初回のみで、2回目以降は省略される場合があります。

  4. 現金入金

    知らせたギフト券番号の確認が終わると、指定した銀行口座に現金が振り込まれて手続きは完了します。

24時間営業で入金までの時間が早い

ネット型業者は24時間年中無休のところが多く、現金が必要になった時にすぐ利用することができます。
手続きがスムーズに進めば、現金は指定した銀行口座に即日入金されます。

業者の中には最短10分で入金可能としているところもあります。
ただし、カードタイプの買取り業者でギフト券番号通知だけでなく、カードの送付が必要な場合は、配送の分の時間がかかります。

Amazonギフト券の買取りに慣れている

Amazonギフト券は、未使用のものか、有効期限は過ぎていないかなど、他のギフト券とは違って確認しなければならないことが多く、慣れていない業者の場合手続きに時間がかかることがありますが、ネット型業者の多くは、Amazonギフト券の買取りに慣れているのでスムーズに手続きが行われます。

中には、アカウント登録済みやスクラッチが削られギフト券番号が見えるものでも買取ってくれるところがあり、諦めていたギフト券を買取ってもらえる可能性があります。

ネット型業者は優良店を選べば安心

ネット型業者は優良店を選べば安心

このように大変便利なネット型買取り業者ですが、中には悪徳業者が紛れ込んでいる可能性があります。
ネット型業者で現金化を安全に行うための注意点を紹介します。

買取りの流れ、相場を調べてから申し込む

Amazonギフト券の現金化を安全に行うためには、売却する流れや仕組みを知っておくことが大切です。
業者任せにせずきちんと手続きを理解していれば、怪しい取引にすぐ気付くことができます。

また、一般的な相場を知っておくと、換金率を低くして儲けようとする業者や、客を集めるために実際より高い換金率で宣伝している怪しい業者を見抜けます。

業者のホームページを確認する

申し込みの前に、業者のホームページはしっかり確認しましょう。

ホームページの換金率がどこよりも高いからと申し込んでみたら、実はホームページの下の方に小さく「10万円以上利用の方に限ります」などという但し書きがあり、自分には適用されなかった、というような詐欺まがいのケースもあります。

また、ホームページに会社所在地や電話連絡先など、会社概要が記載されているかも確認しておきましょう。

悪徳業者に関わりギフト券番号は知らせたのに現金が振り込まれず、苦情の連絡をしようとしたらホームページは閉鎖されて連絡先がわからず泣き寝入りしたというケースもあります。

問い合わせの電話番号があるか、その番号は通じるかを確認するとともに、会社の所在地をGoogleマップのストリートビューで確認してみることをおすすめします。

電話が通じなかったり、ストリートビューで所在地がまったく関係ない建物や公園であったりしたら、その業者との取引は止めておいた方がいいでしょう。

古物商営業許可番号を取得している

中古品売買を行う業者は、古物営業法により公安委員会から営業許可を取得して、その許可番号を掲示しなければなりません。

この古物には、商品券など金券も含まれています。
Amazonギフト券を含む電子ギフト券は、現在の法律では金券には含まれていません。

そのため、Amazonギフト券の買取り業者は必ずしも古物営業許可を取得している必要はないのですが、古物営業許可を受けた業者はAmazonギフト券以外の様々な金券の取引でノウハウを蓄積しており、安心して取引をすることができます。

業者の口コミや評判を調べる

実際にその業者を使って換金した人の口コミを、インターネットで調べてみましょう。

業者のホームページには良い口コミしか紹介されていませんので、5chや口コミ掲示板でどの業者の評判がいいかを調べてみましょう。

買取り業者比較サイトを参考にする

Amazonギフト券の買取り業者が増加する中で、換金率や入金までの時間、利用者の口コミを業者ごとに調べて紹介する比較サイトが生まれています。

その比較サイトを参考にして、これはと思う業者を何社かピックアップし、それぞれのホームページを詳しくチェックすると、安心して利用できる業者を見つけることができます。

Amazonギフト券の現金化は、来店不要のネット型買取り業者が便利です。

悪徳業者に関わってトラブルに巻き込まれるのを避けるためには、業者選びをしっかり行い優良業者に依頼するようにしましょう。

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